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ロキソニンやロキソニンSで歯痛を効果的に止める方法と注意すべき副作用

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虫歯の痛みや歯医者での治療後の痛みなどの歯痛の時、頼りになるのが痛み止めのロキソニンです。でも、どのようなタイミングでロキソニンをのめばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。出来るだけ薬はのみたくないものですよね。しかし、実はロキソニンをうまく使えば歯痛を効果的に抑えることができるのです。また、現在は市販でもロキソニンと同じような成分のロキソニンSが販売されています。今回はロキソニンで歯痛を効果的に止める方法と効果的な歯医者の治療後の痛み、ロキソニンの副作用についてお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

1.ロキソニンは歯医者でもらう痛み止め

ロキソニンとは歯医者で歯が痛い時や歯の治療後痛みが出そうな時にもらう痛み止めの一種です。特に歯の神経治療の後や、親知らずの抜歯後に多く出されます。ロキソニンには痛みを止めるだけではなく、腫れを引かせたりや熱を下げたりする作用もあります。また、歯痛の時だけでなく頭痛や生理痛にも効果的な痛み止めです。

ロキソニンSは市販で買う痛み止め

ロキソニンSは薬剤師のいる薬局で買えるロキソニンとほぼ同じ成分の痛み止めです。歯医者でもらったロキソニンが足りなくなったり、歯痛で我慢できない時などに薬局で買うことができます。

2.ロキソニンで歯痛を効果的に止める方法

2−1.ロキソニンを麻酔が切れ始める前にのむ

歯医者で麻酔をした治療後には痛みが出る場合が多くあります。特に麻酔の切れ始めや切れた直後に強い痛みが出ることがあります。痛みが心配な方は麻酔が切れ始める前にロキソニンをのんでおくと効果的です。その後、痛みが続くようであれば再度ロキソニンをのんでください。

2−2.痛み止めの効果が発揮される時間は30分〜60分後

ロキソニンはのんでから効果が発揮されるまでに30分から60分程度かかります。そのため痛みが強くなる前にのんでおいたほうが効果的です。強い痛みの場合は1回2錠までのむことができます。

2−3.痛い時にのむ頓服(とんぷく)は1回2錠まで

ロキソニンは痛い時にのむ頓服(とんぷく)の場合1回2錠までのむことができます。まず、1錠のんで痛みが残る場合にもう1錠のんでください。人によっては1錠でも効果のある薬です。のむ時には空腹時を避け、2錠のんだ後は4時間以上開けてください。

2−4.炎症を抑える効果として1日3錠毎食後

ロキソニンには痛みを抑える効果と当時に炎症を抑える効果もあります。炎症は強くなると痛みだけでなく腫れや熱が同時に出てきます。1日3回毎食後にロキソニンを歯医者で出された場合は炎症を抑える効果も期待しているため、最後までのみきるようにしてください。

2−5.ロキソニンを多くのんでも効果は変わらない

痛みが強く2錠のんでも、痛みが引かない場合もありますが、2錠のんだ後は4時間以上開ける必要があります。また、多くのんでも効果は変わらないので、冷やすなどその他の痛みを和らげる方法を組み合わせるようにしてください。

2−6.ロキソニンの効果時間

ロキソニンの効果は治療後の痛みの強さや人の感受性によって大きく違います。親知らずの抜歯の後、強い痛みが出た場合はロキソニンをのんでも4時間程度で切れることがあります。痛みの強い場合は4時間ごとに1錠のんでください。痛みが引いてくればロキソニンの効果時間も長くなってきます。痛みがなくなればロキソニンをのむのを止めてください。

3.ロキソニンが効果的な歯医者の治療後の痛み

3−1.親知らず抜歯後の痛み

親知らずの抜歯は歯医者の治療の中でも、強い痛みと痛みが長引くことが多い治療です。特に下の歯の親知らず抜歯後は腫れや痛みが出ます。抜歯後、麻酔が切れる前にロキソニンを1錠のんでおき、痛みが続くようであれば歯医者の指示通り、痛い時か毎食後のむようにしてください。詳しくは「親知らずの抜歯後に痛みを早く取り除く12の方法」を参考にしてください。

3−2.歯の神経を取った後の痛み

歯の神経を取った後、虫歯の痛みは消えますが、噛んだ時や物が当たると強い痛みが出ることがあります。また、神経を取った直後は痛みが強くなることもあります。麻酔が切れ始め、痛みが出そうであればロキソニンを1錠のんでください。詳しくは「激痛の時の治療法/歯の神経を抜く抜髄(ばつずい)とは」を参考にしてください。

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3−3.根の治療の後の痛み

根の治療は人によって痛みが全然ない方もいれば、治療のたびに痛みが出る方もいます。痛みが強い方は治療中は麻酔をしてもらい、治療後にはロキソニンを出してもらってください。詳しくは「いつまで続くこの痛み!歯の治療中、治療後の歯痛の原因と対処法」を参考にしてください。

3−4.虫歯が深かった時の治療後の痛み

虫歯が深く神経をギリギリで残した場合、麻酔が切れた後に痛みが強く出ることがあります。心配な方は歯医者でロキソニンを出してもらってください。詳しくは「歯の神経を抜く前に知っておきたかった7つのことと最新治療法」を参考にしてください。

3−5.歯茎を切開などの外科的な治療後の痛み

歯茎が腫れたり、膿んだりして歯茎に切開を入れた時や、歯茎を再生させるための治療を行った後は痛みが出ることがあります。多くの場合抗生物質とロキソニンの両方が出されますので、歯科医の指示通りのむようにしてください。詳しくは「歯茎が痛いときの対処法と原因」を参考にしてください。

3−6.インプラントの治療後の痛み

インブラントの治療後に痛みが出る場合があります。心配な方は麻酔が切れる前にロキソニンを1錠のんでおくといいです。ロキソニンの効果が切れ始めても痛みが出る場合は追加でもう1錠のんでください。インプラントは親知らずの抜歯に比べると痛みが少ないことが多いです。必要な量のロキソニンをのむようにしてください。詳しくは「痛くないインプラント治療と痛みの比較」を参考にしてください。

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3−7.矯正治療中の痛み

矯正治療で歯にブラケットという装置をつけ、ワイヤーを通して歯が動き始めると痛みが出ることがあります。特に一番初めにワイヤーを通して動き始めた時が痛みます。痛みは3日から1週間ほどで落ち着きますが、痛みが強い場合はロキソニンをのんでください。ただし、ロキソニンの中には歯の動きを止める成分が含まれているために長期間のみ続けることはお勧めしません。詳しくは「歯科矯正の痛みについて知っておきたい4項目」を参考にしてください。

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 4.ロキソニンの特徴的な副作用

4−1.胃の痛みなどの不快感

ロキソニンの副作用で最も多いのが胃の痛みや吐き気、食欲がなくなるなど不快な症状が3%の確率で出たとの報告があります。ロキソニンをのむ時は胃に負担をかけないように、空腹時を避け、何か食べてからロキソニンをのむようにしてください。

4−2.浮 腫やむ く み

ロキソニンは腎臓の働きを弱める作用があります。そのため腎臓で尿が作られずに体の中に溜まり、浮腫(ふしゅ)やむくみとして現れることがあります。0.59%の確率で現れる報告があります。

 4−3.発疹(ほっしん)や蕁麻疹(じんましん)

ロキソニンをのんで発疹や蕁麻疹などが出た場合はすぐに中止してください。ロキソニンに対するアレルギーの可能性があります。歯医者に相談し、違う痛み止めを出してもらいます。また、本当にロキソニンにアレルギーがあるのか、たまたま体調が悪く症状が重なったのか確認するためアレルギーの検査を受けることをお勧めします。

4−4.妊婦、産婦、授乳婦がロキソニンをのむ場合

妊娠中や妊娠の可能性がある方はどうしても必要な場合のみのむこと、妊娠の末期にはのまないこと、授乳中にどうしてものまなくてはいけない場合は授乳を中止することと説明書には記載されています。

5.ロキソニンをのむ時に注意すること

5−1.ロキソニンは何か食べてからのむこと

ロキソニンをのむ時には何か食べてからのむようにしてください。ロキソニンの最も多い副作用は胃腸障害です。親知らずが腫れてどうしても食べにくい場合は高カロリーゼリーなどを飲んでから、使うと胃の痛みなどの症状が出にくくなります。

5−2.1回に2錠まで2回目をのむ時は4時間以上あけること

ロキソニンは1回に2錠までです。それ以上多くのんでも効果は変わりません。逆に胃腸障害が出やすくなるだけです。また、1錠でも効果はあります。1錠のんで効きにくいようであればもう1錠のむようにしてください。

5−3.ロキソニンをのんでいる時はお酒を飲まないこと

ロキソニンの多くは腎臓で分解されますが一部は肝臓でも分解されます。お酒の多くは肝臓で分解されます。そのためロキソニンをのんでいる時にお酒を飲むと肝臓に大きな負担がかかります。アルコールが分解されにくくなったり、湿疹が出やすくなることもあります。

5−4.15歳未満の方はのまないこと

ロキソニンやロキソニンSは大人用の痛み止めです。そのため15歳未満の小児はのまないようにしてください。また、小さな子供が誤って飲み込まないような場所に保管するようにしてください。

5−5.妊娠後期にはのまないこと

妊娠中にのむことは可能ですが、出産予定の12週以内にはのむことができません。どうしても痛み止めが必要な場合は歯科医と相談の上カロナールを使用してください。

5−6.アスピリン喘息(ぜんそく)やピリン系薬剤にアレルギーがある方

喘息がアスピリン喘息の場合、ロキソニンをのむと発作を起こすことがあります。喘息の原因がアスピリンでないことがはっきりしない方はロキソニンを避けてください。

詳しくは第一三共ヘルスケアのロキソニンSの詳細をご確認の上のむようにしてください。 

まとめ

虫歯や歯の治療は痛みが強く出やすいものです。ロキソニンを効果的に使うことによって痛みを軽くすることができます。のみすぎることはよくありませんが必要な時に使うことは有効な方法です。

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