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差し歯や銀歯が臭くなる7つの原因と治療法/放置すると抜歯の危険

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差し歯や銀歯の治療をしたところが、いくら磨いても臭いが取れない、汚れがいつも詰まる、このような訴えで歯医者に訪れる方も多くいます。差し歯や銀歯の中で虫歯になっていることが多く、自分ではなかなかわかりませんよね。しかし、差し歯や銀歯の臭いを放っておくと歯を残せなくなることがあります。今回は差し歯や銀歯が臭くなる7つの原因と治療法をお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

1.差し歯や銀歯が臭くなる7つの原因と治療法

1−1.差し歯や銀歯の隙間から虫歯になる

差し歯や銀歯が臭くなる1番多い原因は隙間から虫歯になることです。差し歯や銀歯が取れずに虫歯が進行すると、中で細菌が増え発酵し、腐った匂いや酸っぱい味がしてきます。歯の神経のない場合は特に痛みもなく虫歯が進行するため、気づいた時には歯を抜歯しなければいけないこともあります。

下の写真は銀歯(白く見えるところ)の下に虫歯(黒く見えるところ)が進行しているところです。神経の治療をしてあるため、虫歯の進行に気づかず、臭いや食べかすのつまり、歯茎からの出血が起こっていました。

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治療法

差し歯や銀歯を外し、治療をしなおす必要があります。臭い匂いが出る頃にはかなり進行していることが多いです。場合によっては抜歯が必要です。定期検診で差し歯や銀歯の隙間が虫歯になっていないか確認する必要があります。

1−2.差し歯や銀歯の段差に汚れが溜まり、歯茎が腫れる

差し歯や銀歯と歯に大きな段差があると細菌が溜まりやすくなり臭くなります。差し歯や銀歯と歯の境目には必ず境界があり、この精度が悪いと細菌が溜まり、歯茎が腫れ、膿が出て臭くなります。

治療法

歯周病の治療をし差し歯や銀歯の周りの腫れを引き締める必要があります。保険の差し歯や銀歯は精度が低くなったり、汚れが付きやすい材料です。歯周病治療後は精度が高く、汚れの付きにくいセラミックなどで治療を行うことによって細菌を溜まりにくくできます。

1−3.差し歯や銀歯の中で神経が腐る

差し歯や銀歯の中で神経が死んで腐ると、歯が臭くなります。歯の神経をギリギリで残したり、虫歯が深く歯の神経のダメージが大きかったりすると、差し歯や銀歯を被せた後に神経が死んでしまうことがあります。歯の神経は腐り、歯茎から膿を出して、臭くなります。

治療法

神経はできるだけ残した方が歯の寿命は長くなります。そのため歯医者ではギリギリでも神経を残す処置をします。しかし、歯によっては神経が再生することができずに死んでしまうことがあります。その場合は差し歯や銀歯を外し、根の治療をして、再度被せ治します。

1−4.ブリッジは片方だけが外れていることがある

ブリッジとは歯が無くなってしまった部分の前後の歯を土台にして、歯をつなぐ方法です。どちらかの土台が外れてしまっても、もう一方の土台が付いているとブリッジ自体は外れません。そのため外れてしまった銀歯や差し歯の中で細菌が繁殖し、臭い匂いを発生させます。

治療法

 一方が取れてしまったブリッジは早期にやり直す必要があります。また、多くの歯が繋がっているブリッジの場合は全てを外す必要があります。治療の際は、再度同じようなブリッジで治療を行うか、1本1本の治療ができるインプラントにするかは歯医者で相談してみてください。詳しくは「インプラント治療で残っている前歯を削らない!ブリッジより優れている5つのこと」を参考にしてください。

1−5.差し歯や銀歯の歯が歯周病になる

差し歯や銀歯の歯が歯周病になると臭くなります。歯周病は被せてある物がきれいな状態でも、歯を支えている骨が溶け、歯周ポケットから膿を出します。被せ物が臭いというよりはその周りの歯茎が臭くなります。

治療法

歯周病の治療をする必要があります。歯周病は重度になると改善することが難しくなります。必要であれば溶けてしまった骨を作る処置などして、歯周ポケットを浅くする治療をします。詳しくは「歯周ポケットは口臭や歯周病の始まり/歯周ポケット改善方法」を参考にしてください。

1−6.差し歯や銀歯の土台の歯が割れている

差し歯や銀歯が入っている歯は神経が無くなってしまった歯が多く、土台の歯が割れてしまうことがあります。割れてしまった土台の隙間から細菌が入り、歯が臭くなります。

治療法

割れた状態が早ければ亀裂を接着剤で止めることができる場合があります。しかし、多くの場合は一度割れてしまうと抜歯をしなくてはいけません。できるだけ神経は残すようにすることと、金属の土台を使わないようにして、歯が割れるのを防ぎます。詳しくは「歯が割れた!歯根破折の原因と治療法」を参考にしてください。

1−7.根の先から副鼻腔炎になる

上顎の差し歯や銀歯の根の先に細菌が溜まると副鼻腔炎(ふくびくうえん)になることがあります。副鼻腔炎になると臭く感じます。上顎の奥歯の根は副鼻腔の近くにあり、根の先の細菌が副鼻腔に感染し、痛みや口臭を発生させることがあります。

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治療法

抗生物質で副鼻腔炎の症状を抑えます。その後差し歯や銀歯を外して根の治療をします。場合によっては抜歯が必要なこともあります。詳しくは「歯性上顎洞炎になる7つの原因と治療法/激痛や頭痛も引き起こす」を参考にしてください。

2.差し歯や銀歯が臭くなると同時に出る症状

2−1.食べかすが詰まりやすくなる

差し歯や銀歯と歯の間に虫歯ができると臭くなると同時に物が詰まりやすくなります。被せ物と歯の隙間に虫歯によって穴が空き、食べかすが詰まります。よく食べかすが詰まる方は一度、歯医者で確認してもらう必要があります。

2−2.酸っぱい味がする

差し歯や銀歯の中で細菌が腐り、発酵して酸っぱい味がします。歯磨きをしても中の細菌は取り除くことができないため、いくら磨いても変な味が残ります。

2−3.歯茎から出血する

臭い匂いがする周りには細菌が多くいます。細菌によって歯茎は腫れ、歯磨きやデンタルフロスをした時に出血が多くなります。また、出血によっても血なま臭い匂いがします。

2−4.歯茎から膿が出る

歯茎が腫れ、出血を繰り返していると、次に膿が出てきます。差し歯や銀歯の周りの骨が溶け始め、歯周ポケットの中に膿が溜まります。また、根の中に膿が溜まって歯茎におできのような物ができることもあります。

3.差し歯や銀歯が臭くならないようにするには

3−1.定期的に歯医者でチェックしてもらう

定期的に歯医者でクリーニングをしておくと、自分では気づかない虫歯や被せ物の劣化を発見してくれます。また、ちょっとしたことでも気になることがあれば、確認をしてもらえます。定期的に検診を行えるかかりつけの歯医者を作っておくようにしてください。詳しくは「歯医者で行うクリーニングの6つの疑問とセルフクリーニングの4つの手順」を参考にしてください。

3−2.劣化しにくい被せ物で治療をする

銀歯やプラスチックは劣化しやすいため、被せ物の隙間から虫歯になり、臭くなりやすい材料です。セラミックは劣化が少なく、汚れが付きにくいため、おすすめの材料です。詳しくは「セラミックの歯/彼らが銀歯にしない6つの理由」を参考にしてください。

3−3.虫歯をつくらない

虫歯をつくらない口の中の環境が重要です。虫歯ができやすい方は歯ブラシだけの問題ではなく、唾液検査で虫歯になる原因を確認しましょう。詳しくは「虫歯ができる7つの原因と自分にあった予防法」を参考にしてください。

まとめ

差し歯や銀歯の臭いは歯からのSOSです。そのままにせず、すぐに歯医者に相談してください。遅くなればなるほど抜歯の危険が高まります。

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