歯のブログを書く私が勧める歯医者一覧

奥歯の抜歯後、そのままにすると顔の形まで変わってしまう!

free

奥歯の抜歯した後どうすればいいのか迷っている方も多いと思います。奥歯のように見えないところであればそのままでもいいのかなと思ってしまうこともあるかも知れません。しかし、奥歯を抜いたままにすると顔の形まで変わってしまったり、体のバランスまで崩れてしまうこともあるのです。それだけ奥歯は重要なのです。奥歯の噛み合わせを保つことは、虫歯や歯周病予防にも、とても重要なのです。今回は奥歯の役割や抜歯後そのままにするとどうなってしまうのか、奥歯の抜歯後の治療法まで詳しくお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

1.奥歯の抜歯後そのままにするとどうなるか

1-1.噛み合う歯が伸びてくる

歯は上下、前後の歯があることによってそこに留まっています。奥歯の噛み合う歯がなくなると、今までかみ合っていた歯が伸びるように動いてきます。歯だけが伸びて埋まっている骨から徐々に出てきてしまうこともあれば、骨ごと動いてしまうこともあります。

1-2.前後の歯が倒れてくる

1奥歯を抜歯すると無くなった部分を補おうとして前後の歯が倒れてきます。斜めになってしまった歯は汚れが溜まり、虫歯や歯周病になりやすくなります。また、その後治療をしようとした時に戻すのに時間がかかります。

1-3.奥歯がなくなると出っ歯になる

奥歯は顎やかみ合わせを支える重要な柱になっています。奥歯が無くなると噛み合わせが深くなり、前歯が強くぶつかるようになって、徐々に出っ歯になってしまいます。

1-4.発音がしにくくなる

奥歯がないと話す時にそこから息が漏れてしまい、ラ行が聞き取りにくい発音になります。発音はご自身ではわかりにくいのもですが、奥歯がなくなると舌の位置や頬の筋肉の位置が変わり、話が聞き取りにくくなることがあります。

1-5.噛み砕くことが出来ず胃腸に負担がかかる

奥歯が1本失うことによって噛む力は30%~40%も低下してしまいます。歯によって食べ物をしっかり噛み砕くことができないため、胃腸に負担がかかってしまいます。年齢が若いうちはそれほど負担にはなりませんが、年齢とともに胃腸への負担は大きくなります。

1-6.顔の形が変わってくる

片方の奥歯がなくなることによって、噛み癖が付いてしまいます。奥歯がある方ばかりで噛むようになり、顔の周りにある噛む筋肉の太さが変わってきます。噛める方の顔は張りがあり、噛めない方の顔は張りがなくなり年を取ったような顔になります。そのため左右の顔が違って見えてしまいます。

1-7.体のバランスが崩れる

奥歯がなくなり噛み合わせのバランスが崩れることによって、体のバランスも崩れることがあります。顎は奥歯と顎の関節によって位置が決まります。奥歯がなくなることによって、顎の位置が変わってしまい、体全体が歪んでしまい、平衡感覚が失われてしまうこともあります。

1-8.認知症のリスクが上がる

顎の筋肉や顎の神経は頭や脳に直接つながっています。奥歯でしっかり噛むことによって脳は刺激を受け、活性化します。それによって認知症のリスクを下げることができます。また、成長期の脳の発育にも奥歯でしっかり噛むことは重要です。

1-9.スポーツの時、瞬発力が失われる

瞬間的に力を入れるとき、奥歯で食いしばることによって体の体幹を固定します。奥歯で食いしばれないと体のバランスが崩れ、瞬間的な力を出すことができなくなります。海外のオリンピック選手がオリンピック期間中でも矯正治療をしているのは少しでも瞬間の力が発揮できるようにかみ合わせを調整しているのです。

2.奥歯の抜歯後の治療法

2-1.新たな根を作るインプラント

di030208インプラント治療は奥歯の抜歯後の部分に、人工歯根(インプラント)を埋め込み、自然な感覚の状態まで回復させる治療法です。自分の歯に比べ90%の力で噛むことができます。健康な隣の歯を削らずに治療ができ、見た目も自然で、自分の歯と同じような快適性と感覚を得ることができます。詳しくは「初めてのインプラント治療ガイド」を参考にしてください。

2-2.残っている歯を土台にするブリッジ

ブリッジは歯を抜歯した後、前後の歯を削って橋のようにつなげる方法です。抜歯をするとそこには歯の隙間ができます。残っている前後の歯を土台にして橋(ブリッジ)をかけるように、2本の歯で3本の歯を作ります。違和感も少なく自分の歯のように噛めます。ただし、土台になった歯は負担が過重になってしまうため、土台自体が悪くなってしまうこともあります。詳しくは「歯のブリッジ治療をしたい人へのアドバイス」を参考にしてください。

2-3.自分で取り外しができる部分入れ歯

部分入れ歯は奥歯を抜歯した後、残っている歯に針金をかけて自分で取り外しをする入れ歯です。噛む力は自分の歯に比べ20~30%くらいです。奥歯の抜歯後、周りの歯が動かないようにするためにはいいのですが、噛む力が残っている方は入れ歯の部分ではかみにくくく、硬いものやくっつきやすいものは避ける必要があります。詳しくは「部分入れ歯が必要な理由」を参考にしてください。

3.奥歯を抜歯後、長期間そのままにした後の治療法

3-1.部分矯正で動いた歯を元に戻す

奥歯を抜歯した後、1年以上そのままにすると周りの歯が動いてきます。その後治療をしようとした時、動いてしまった歯を元の位置に戻すのに部分矯正をしなくてはいけなくなります。倒れてしまった歯を起こしたり、出てきてしまった歯を埋め込んだりします。周りの歯を正しい位置に戻してから抜いてしまった奥歯の治療をしなくてはなりません。部分矯正は自費診療で15万円~30万円程度で、期間半年くらいです。

3-2.動いてしまった歯を大きく削る

部分矯正をしなかった場合、動いてしまった周りの歯は大きく削ることによって調整し、抜いてしまった歯の治療を行います。場合によっては被せたり、詰めたりした調整をします。

3-3.大きく動くと神経を抜く

あまりに大きく動いてしまった歯に対しては、神経を抜かなければいけないこともあります。ただし、神経を抜かなければいけないほど動いてしまうと噛み合う角度や、周りの骨にダメージが大きくなるので、ある程度部分矯正で治してから、神経を残して削る方が残っている歯は長く持ちます。詳しくは「歯の神経を抜く前に知っておきたかった7つのことと最新治療法」を参考にしてください。

まとめ

奥歯は見えないため抜歯をしてもそのままにしてしまう方もいます。しかし、かみ合わせや体のことを考えると前歯よりも奥歯の方が本当は重要なのです。1本の奥歯を失うことによって歯や顔、体にまで変化がでてしまうのです。1本の奥歯を大切にすることが生涯の健康を維持する秘訣なのです。

おかざき歯科クリニックの親知らずの抜歯治療の特徴

親知らずの抜歯は腫れや痛みを伴うことが多いです。


おかざき歯科クリニックではできるだけ痛みが軽減するような抜歯法を行っております。


親知らず抜歯前には口の中をきれいにし、抜歯後細菌が感染しないようにします。


また、CTレントゲンで事前に親知らずの方向を確認したり、骨を削る際にはピエゾサージェリーという機械で極力腫れないようにすることなどを行っています。


詳細はこちら

歯のブログの購読はFacebookが便利です