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前歯の差し歯の寿命が短くなってしまう7つの理由と対応策

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前歯に被せ物をするときに保険のプラスチックにしようかセラミックにしようか迷われる方も多いのではないでしょうか。せっかくの前歯の治療なのできれいで、長持ちさせたいですよね。しかし、実は前歯の差し歯の寿命を短くしてしまう原因があるのです。これを知らずに治療をしてしまうと10年後に後悔してしまうかも知れません。今回は前歯の差し歯の寿命が短くなる7つの理由とその対応策をお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

1.保険の差し歯の平均寿命

  • プラスチックの変色3〜4年
  • 金属の劣化5〜6年
  • 歯茎の変色5〜6年
  • 根が折れる10〜20年 

2.前歯の差し歯の寿命が短くなる7つの理由と対応策

2−1.神経を抜いてしまった差し歯

神経を抜いてしまった歯は、割れやすくなり寿命が短くなります。歯の神経がなくなるとすぐには抜けませんが、枯れ木のように水分が抜けていき、最後には歯が折れてしまいます。

対応策

残念ながら一度抜いてしまった歯の神経を再生させることはできません。根の先に細菌が感染しないような根の治療が必要です。また、前歯は歯と歯の間から虫歯になるため、デンタルフロスの習慣を虫歯になる前からつけておくことが重要です。詳しくは「歯の神経を抜く前に知っておきたかった7つのことと最新治療法」を参考にしてください。

2−2.金属の土台が入っている差し歯

金属の土台は歯よりも硬いため、歯が割れやすくなります。金属の土台が入っている歯に噛む力が加わると、残っている歯に応力が強く加わり、金属の土台が折れるのではなく歯が割れてしまいます。

対応策

グラスファイバー製の土台を使うことによって、歯に強度と粘りが加わり歯が割れにくくなります。グラスファイバーは歯と同じ硬さのため、土台と歯が一体化して強度が増します。

2−3.保険の差し歯

保険の差し歯は金属の枠にプラスチックを貼り付けたものです。プラスチックはお口の中の水分を吸収して、2、3年で黄色くなってしまいます。また、枠の金属から金属イオンが溶け出し歯茎が黒くなってしまいます。

対応策

shutterstock_101805292金属を使わないオールセラミックで治療することで歯や歯茎の変色をさせないことができます。セラミック自体は劣化や変色しないため長期間使うことができます。詳しくは「70%の方が前歯を保険で差し歯にしない9つの理由」を参考にしてください。

2−4.土台が歯周病になっている差し歯

歯周病になってしまうと差し歯を支えている骨が溶けてしまい、歯茎が下がったり、差し歯が揺れてきてしまいます。歯茎が下がってしまうと差し歯の根元が出てしまい、見た目が悪くなり、虫歯にもなりやすくなります。

対応策

歯医者で歯周病の管理をしてもらいます。歯周病は進行度合いによってクリーニングの頻度を変える必要があります。定期的にグリーニングを行うことによって歯周病の進行を抑えます。

2−5.奥歯が入れ歯で前歯に負担がかかっている差し歯

奥歯に歯が無かったり、入れ歯を使っている方は前歯に負担がかかり、差し歯の寿命を短くしてしまいます。かみ合わせは奥歯によって支えられています。奥歯に力が入らないと、かみ合わせが下がってしまい、前歯が出っ歯になってしまったり、揺れてきてしまいます。

対応策

奥歯でしっかりかみ合わせを支えることができるように、インプラント治療を行います。インプラント治療は残っている歯に負担をかける治療ではなく、残っている歯の負担を軽減させるための治療法です。詳しくは「入れ歯が合わない方必見!奥歯のインプラントがもたらす10の効果」を参考にしてください。

2−6.歯ぎしりがある方の差し歯

 食事の際歯と歯が接触している時間は1日に20分前後です。しかし、歯ぎしりやくいしばりは強い力で1時間以上も行われます。そのため差し歯が欠けたり、歯自体が揺れてしまったりします。

対応策

歯ぎしり防止用のマウスピースを使用します。マウスピースの使用によって、歯にかかる負担を軽減することができます。詳しくは「歯ぎしりによって起こる怖い出来事/マウスピースがあなたの歯を守ってくれる」を参考にしてください。

2−7.ブリッジの土台になっている差し歯

ブリッジの土台になると3本分の負担を2本で支えなくてはいけません。かみ合わせの負担が過重になり歯が割れたり、揺れてきたりすることがあります。

対応策

shutterstock_97814546インプラント治療で前後の歯の負担を軽減します。また、インプラントによって周りの歯を削る必要がないため、歯にダメージが加わらなくて済みます。詳しくは「インプラント治療で残っている前歯を削らない!ブリッジより優れている5つのこと」を参考にしてください。

3.インプラントやセラミックができない人の対応策

3−1.歯の神経が無くなって変色している場合

保険診療で行うと金属の土台とプラスチックの被せ物になり歯の寿命が短くなってしまいます。しかし、そのままだと神経を失った歯は変色し黒くなってしまいます。そこで一時的にプラスチックで詰めておきます。歯がある程度残っている場合に対応できます。

3−2.グラスファイバーの土台まで治療しておく

保険診療で金属の土台を入れてしまうと、歯茎の変色や歯の破折の確率が高くなってしまいます。そのためファイバーの土台まで入れておく方法があります。だだし歯の部分は脆くなっているので周りが欠けてきてしまうことがあります。

まとめ

歯医者での7割は新たな虫歯治療ではなく、被せ物や詰め物の再治療です。そして歯は治療を繰り返すたびに寿命が短くなります。5年10年保たせる治療ではなく、20年30年と歯を保たせるためには歯を削らない予防と再治療を繰り返さない治療を行うことが重要です。

おかざき歯科クリニックのセラミック治療の手順

おかざき歯科クリニックでは、セラミックで精密な治療を行ない、極力やり直しを少なくして、


残っている歯を保存することをオススメしています。



正しいセラミック治療を行なって、本来の白い歯を取り戻しましょう。



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