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虫歯治療の繰り返し!二次(2次)カリエスを防ぐ9つの予防法

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虫歯治療をしたけれど同じ場所がまた虫歯になった、歯医者に行くたびに虫歯で歯を削られると悩んでいる方も多いのではないでしょうか。多くの虫歯は新たにできている虫歯ではなく、一度治療した金属などの隙間からできる二次カリエスと呼ばれるものです。一度歯を削って人工物を歯に入れると虫歯治療のやり直しのサイクル、二次カリエスの繰り返しによって歯が無くなってしまうこともあるのです。今回は二次カリエスを防ぐ9つの予防法をお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

1.二次(2次)カリエスとは

二次カリエス(治療後の虫歯)とは虫歯治療で銀歯や詰め物をした後、歯と銀歯や詰め物の隙間から虫歯になることです。歯の治療の材料の劣化や虫歯ができやすい環境をそのままにすることにより、何度治療をしても二次カリエスが繰り返されます。歯医者で治療が行われる70%近くが二次カリエスの治療で、一度歯を削ってしまうと、二次カリエスの治療が繰り返され最終的に歯が残らなくなってしまうこともあります。

銀歯の縁が黒くなっています。

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銀歯を外してみると中で虫歯が広がっています。これを二次カリエスと言います。

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2.二次カリエスを防ぐ9つの予防法

2−1.歯と治療した部分の間をしっかり磨く

歯と治療をした材料の間には段差があります。材料や治療法によってこの精度は異なりますが、この段差に歯垢が溜まり、二次カリエスになります。虫歯治療後の歯は特に丁寧に磨く必要があります。詳しくは「歯医者がやっている虫歯ができない歯磨き方法・時間・回数・タイミング」を参考にしてください。

2−2.新たな虫歯ができない口の環境にしておく

虫歯の治療をした部分はもともと虫歯になりやすい場所です。虫歯治療を行っても虫歯になりやすい環境のままでいれば、同じように虫歯になります。特に治療後の歯は段差があり、二次カリエスになりやすいのです。そのため口の中や虫歯治療した部分が虫歯になりにくい環境にすることが大切です。詳しくは「虫歯ができる7つの原因と自分にあった予防法」を参考にしてください。

2−3.初期の虫歯は削らず予防を行う

歯には再生する力があり、初期の虫歯であれば自然に治すことができます。しかし、虫歯治療をしてしまうと、口の中に人工物を入れた瞬間から劣化が始まり、二次カリエスの原因となります。もちろん、再生できないところまで虫歯が進行していれば虫歯治療をする必要はありますが、安易に虫歯を削ってしまうと、二次カリエスの原因になります。詳しくは「これって虫歯?削らない初期虫歯とキレイに治す虫歯治療」を参考にしてください。

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2−4.歯医者で定期的なメンテナンスを行う

シミや痛みなどの症状が出るまで放置している虫歯はかなり進行している虫歯です。進行してしまった虫歯は歯を削り、人工物で治療する必要が出てきて、二次カリエスの原因になります。そのため虫歯が進行しないように定期的に歯医者でメンテナンスを行い、できるだけ口の中に人工物をいれないようにします。

2−5.マイクロスコープなどで精度の高い治療を行う

二次カリエスは歯と人工物の隙間にできる虫歯です。精度が高い治療を行うことによってその隙間や段差を減らすことができます。治療の際、手術用顕微鏡のマイクロスコープや拡大鏡などを使って治療を行っている歯医者で治療をしたほうが二次カリエスになりにくい治療を行うことができます。

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2−6.セラミックなど歯垢が付きにくい材料を使う

保険治療で使われる銀歯やプラスチックは歯垢が付きやすく二次カリエスになりやすい材料です。虫歯治療で使われるセラミックは歯垢がつきにくく、汚れも落としやすい材料なので二次カリエスを防ぐには効果的な材料です。

2−7.セラミックなど劣化しにくい材料で治療を行う

保険診療で使われる銀歯やプラスチックは劣化しやすく、平均すると4、5年程度で劣化が始まります。二次カリエスを防ぐには劣化しにくい材料を使う必要があり、現在はセラミックが最適な材料です。詳しくは「セラミックの歯/彼らが銀歯にしない6つの理由」を参考にしてください。

2−8.歯周病を改善してから治療を行う

歯茎が腫れていたり、歯石が付いた状態だと、虫歯治療の際に出血や汚れを巻き込んでしまい治療の精度が下がってしまいます。治療の精度を高めるには出血のない綺麗な歯茎の状態で行わないと隙間から細菌が入り、二次カリエスになってしまいます。詳しくは「30代以上の方必見!歯周病に負けない5つの知識と3つの治療法」を参考にしてください。

2−9.歯茎の深い位置に歯と冠の継ぎ目がこないようにする

虫歯が歯茎の中まで広がっていると、歯の治療の冠などが完全に歯を覆うことが出来なくなり、二次カリエスになります。歯を歯茎から引き上げることによって、冠と歯の段差をなくすようにすれば二次カリエスを防ぐことが出来ます。

3.二次カリエスの治療例

3−1.プラスチックの劣化による二次カリエス

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3−2.プラスチックの下に広がった二次カリエス

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プラスチックを取り除いてみると大きく虫歯が広がっています。

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再度プラスチックで詰め直しました。

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3−3.銀歯の隙間からの二次カリエス

銀歯が取れた状態です。銀歯をつけていたセメントと黒い虫歯の線が見えます。

セメントを取り除いてみると大きく虫歯が広がっています。

セラミックで治療をしました。歯とセラミックの隙間がなく、二次カリエスを防ぐことが出来ます。

3−4.冠の隙間からの二次カリエス

 まとめ

近年日本では予防歯科や歯磨き粉に含まれるフッ素などで虫歯の数は年々減っております。しかし、二次カリエスの数は減る傾向にはありません。虫歯が減った分、割合としては増えている傾向になります。虫歯治療のやり直しのサイクルである二次カリエスは予防歯科、精密治療、セラミック治療ができれば避けることができる虫歯です。

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