歯のブログを書く私が勧める歯医者一覧

目立たない歯列矯正/マウスピース矯正・舌側矯正・透明ブラケットの違い

shutterstock_155143142

大人になって歯並びを治したいけれど、矯正器具が目立つので迷われている方も多いのではないでしょうか。歯列矯正は歯に矯正器具をつけて、歯並びを治します。しかし、実は目立たなく歯列矯正を行うことができるのです。透明なマウスピースや透明な矯正器具、歯の裏側につける器具などによって他人に気づかれにくく歯列矯正を行うことができるのです。特に社会人の方には嬉しいですよね。今回は目立たない歯列矯正の種類と違いなどについてお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

1.目立たない歯列矯正/マウスピース矯正

マウスピース矯正とは透明なマウスピースを1週間から2週間に一度、交換しながら歯並びを治していく歯列矯正です。歯に矯正装置はつけず、自分で取り外しのできる透明なマウスピースを使います。そのためほとんど他人には歯列矯正をしていることがわからずに歯並びを治すことができます。

shutterstock_196077668

shutterstock_200880941

デメリット

抜歯を伴う歯列矯正や歯の移動距離が長い場合、歯のねじれが大きい場合など比較的大きな動きをしなければいけない矯正では、行えないことがあります。また、複雑な治療は期間が他の治療法より長くかかることがあります。マウスピースは毎日18時間以上装着する必要があり、マウスピースの使用状況によって治療期間や治療結果が変わってしまいます。

費用

上下の矯正治療で80万円〜120万円程度です。

2.目立たない歯列矯正/舌側矯正

通常、歯列矯正で使われる金属のブラケットを歯の裏側につけて歯並びを治す方法です。歯の裏側につけたブラケットにワイヤーを通して歯を動かします。歯の裏側に矯正装置をつけるため、他人にはわからずに歯並びを治すことができます。また、抜歯を伴う矯正や歯のねじれがあっても、歯並びを治療することができます。

shutterstock_155143142

shutterstock_155143157

デメリット

歯の裏側には舌があり、この舌の動く範囲に矯正装置をつけるために強い違和感を感じます。また、食事や歯磨きなどには注意が必要となります。

費用

上下の歯列矯正で100万円〜140万円程度です。

3.目立たない歯列矯正/透明ブラケット

歯の表側につけるブラケットという矯正装置を透明なものにします。通常は銀色の装置のため目立ってしまいますが、透明なブラケットではあまり目立たなくなります。他の目立たない矯正装置よりも治療範囲も広く、精度の高い治療ができるため、最も効果的な治療方法です。

shutterstock_189260435

shutterstock_189260462

デメリット

見た目はほとんど目立ちませんが、よく見ると矯正しているのかなとわかる時があります。また、ブラケット装置は透明でも動かすためのワイヤーは銀色になることがあります。

費用

上下の歯列矯正で80万円〜100万円程度です。

4.おすすめの治療法

4−1.歯並びの乱れが軽度な方はマウスピース矯正

すきっ歯や歯を抜くほどではない軽度な歯列矯正であればマウスピース矯正がおすすめです。ほとんど他人に気づかれずに治療が行うことができます。特に前歯だけの歯並びが気になる方には効果的な治療法です。詳しくは「マウスピース矯正/30代から60代の女性に人気の透明な歯列矯正」を参考にしてください。

4−2.歯の乱れが大きいが絶対他人に知られたくない方は舌側矯正

抜歯を伴う歯列矯正をしなくてはいけないが他人に絶対知られずに、歯並びを治したい方は舌側矯正がおすすめです。舌側矯正は違和感も大きく、費用も高くなりますが、それでも他人に知られたくないし、きちんと歯並びを治したいというモチベーションの高い方にはおすすめの治療法です。

4−3.最も多くの方が選ばれる透明ブラケット

費用や違和感、治療の精度など最も優れているのは透明ブラケットです。矯正装置も透明なためあまり目立ちません。しかし、よく見ると装置やワイヤーが歯についているのはわかります。治療に制限がほとんどないため最も多くの方が選ばれる治療法です。

4−4.目立たなく、しかも早くしたい方ハイブリット矯正

周りの人にできるだけ気付かれたくないができるだけ短期間で治したい方には透明ブラケットとマウスピース矯正の併用(ハイブリット)がおすすめです。歯の捻れや移動を透明ブラケットで治して、歯の隙間をマウスピース矯正で閉じます。互いのデメリットを補い、早くしかも目立たずに歯並びを治すことができます。

4−5.前歯だけを治したい方は部分矯正

とりあえず前歯だけを治したい方には部分矯正がおすすめです。部分矯正は治したい部分だけに装置をつけて歯並びを治す治療法です。舌側矯正や透明ブラケットで行うことができます。マウスピース矯正の場合、部分的に治療はできるのですがマウスピースは全体に覆う必要があります。詳しくは「前歯だけを矯正する部分矯正/短期間で治す5つの方法と費用」を参考にしてください。

 まとめ

近年、目立たない歯列矯正としてマウスピース矯正を行う方が増えてきました。マウスピース矯正は隙間を埋めたり、軽度の凸凹を改善するにはとても優れている治療法です。しかし、適応を誤るといつまでも治らなかったり、噛まない歯並びになってしまうこともあります。人の体は全て同じではないためコンピューター管理で行われるマウスピース矯正にも限界があるのです。自分にあった治療法を矯正担当医とよく相談し、治療法を決めるようにしてください。

歯のブログの購読はFacebookが便利です