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お子さんがエナメル質形成不全と言われたら知っておきたいこと!!

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歯科医院でお子さんの変色した歯を診て「この歯はエナメル質形成不全ですね。」と歯科医に診断されたら、聞きなれない病名ということもあり不安になりますよね。実は永久歯では10%程度、乳歯ではそれ以下に見られる先天性異常のことなのです。 そのため、歯の生えてくる時に色や特徴を知っていればわかります。 そして正しいケアが出来ていれば問題ない病気です。では、それは何か、どうすれば良いのか、ここで一緒に解決しましょう。ちゃんとした知識がないとすぐに虫歯になってしまうこともあるので、大切な歯を守っていくために参考にしてみてください。

1.エナメル質形成不全は歯の表面の病気です

歯の表面はエナメル質という、人の体の中で1番硬いもので覆われています。 そのエナメル質が何らかの原因で、先天的に影響を受けて、上手く作られなかった歯のことを、エナメル質形成不全と言います。これは乳歯にも、永久歯にも見られます。他の歯と比べて歯の質が弱かったり、柔らかかったりするので、虫歯になりやすく、進行も早いです。 そのため、日々注意して観察する必要があります。

2.自分の歯・お子さんの歯を見てチェックしてみよう

□濃い白色をしている
□黄色っぽい色をしている
□茶色っぽい色をしている
ここまでに1つでも当てはまれば、軽度のエナメル質形成不全の可能性があります。

0000006917_田中 雄大_Camera_20120830141112□でこぼこしている
□穴があいているみたい
□欠けている ここまでに1つでも当てはまれば、重度のエナメル質形成不全の可能性があります。

3.原因は2つに分けられる

3-1.母親のお腹の中にいる時に作られる

歯は骨の中で作られてから生えてきます。そこでエナメル質が作られ、発育していく時に、何らかの全身的障害で歯の成長が一時的に阻害されることによって起こります。歯は赤ちゃんがお腹の中にいる時から作られるので、母体の状態が原因になることもあるのです。 1本だけでなく、複数の歯に見られることもあります。 まれに遺伝によって発生することもあります。この場合は乳歯、永久歯の全ての歯に影響が出てしまいます。 ・病気 ・ビタミン不足 ・栄養障害 ・ホルモン異常 ・フッ素などの無機物の影響など歯を診て原因を特定はできませんがこれらがあげられます 。

3-2.生後乳歯の外傷・虫歯が原因になっている

乳歯の時に虫歯がひどかったり、ぶつけたなどの外傷を受けたりした場合は、これから生え変わってくる永久歯に影響が出ることがあります。

4.治療方法はフッ素で強化とプラスチックの樹脂で補強

4-1.歯科医院で定期的にフッ素塗布していく

エナメル質がないことは虫歯菌が出す酸に弱い表面になっています。高濃度のフッ素を活用することで、歯の質を強化し、溶けにくい強い歯を作ることが出来ます。 そして虫歯の予防にもなります。

4-2.プラスチックの樹脂で補強や修復

必要に応じて柔らかくなった所、でこぼこになっている所、欠けた所にはコーティング剤やプラスチックで補強・修復をします。 あとは、大人になった時に見た目や色が気になる方は、歯を削って、表面や全体をセラミックで覆うことも出来ます。

5.おうちで出来る3つのこと

5-1.お子さんであれば仕上げ磨きをすること

1日1回は必ず仕上げ磨きをしましょう。その時はデンタルフロスも使います。 汚れが残っていると、ただでさえ弱い歯質を溶かし、虫歯になりやすくなるからです。 しかし、強く磨いてしまうと弱い部分を傷つけてしまいます。優しく磨きましょう。

5-2.フッ素でのホームケアをすること

自宅用の低濃度のフッ素ジェルやフッ素洗口液を使用しましょう。 毎日フッ素を取り込むことによって歯質を硬くすることが出来て、虫歯予防になります。

5-3.子どもに弱い歯と鏡を見せて教えてあげること

お口のことを教えてあげて下さい。エナメル質形成不全の歯が他の歯と比べて弱いことを話して下さい。歯磨きの仕方やケアの仕方も教えて、一緒に練習してみましょう。いきなり1人で磨くと磨き残しが出てきます。何度も一緒に練習をして、大きくなってから困らないようにしておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 エナメル質形成不全と聞いて、不安になると思います。乳歯なら抜けてしまいますが、永久歯は一生付き合っていくもの。治ることはありませんが、しっかりケアが出来れば何も怖くありません。しかし、知らなければ虫歯になりやすくより歯質を喪失する可能性があります。生涯残していくにはこれらの予防や治療を行い大切な歯を守っていかなければなりません。

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