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矯正期間が短くなる!インプラント矯正の5つのメリットとデメリット

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インプラント矯正と聞いてインプラントの大掛かりな処置を想像してしまう方も多いのではないでしょうか。インプラント矯正とは小さなインプラントを使って矯正治療を効果的に行うことです。実はインプラント矯正をすることによって今まで、抜歯をして矯正治療を行っていた場合でも、抜歯をせずに矯正治療ができる場合もあるのです。治療期間や違和感も減らすことができるインプラント矯正は、社会人の方にもお勧めの治療法です。今回はインプラント矯正のメリットとデメリットについてお伝えします。ぜひ参考にしてください。

1.インプラント矯正とは

インプラント矯正とは矯正治療の時、矯正用インプラントを使って歯並びを治す方法です。インプラント矯正を行うことによって、今まで抜歯しなければいけない歯並びの矯正を抜歯せずにできたり、治療期間を短くしたりすることができます。

矯正用インプラントは一般的な歯科用インプラントとは違い、長期間使うものでも、噛むためのものではありません。そのためインプラント自体は長さは10mm程度、太さは1.5〜3mm程度の小さなインプラントを使用します。

矯正用インプラントを入れる方法

麻酔をし、矯正用インプラントを入れる場所に1mm程度の穴を空けます。矯正用インプラントを穴の中に入れます。時間は15分程度、痛みや出血はほとんどありません。麻酔が切れて痛みが心配な方は早めに痛み止めを一錠のんでおくと安心です。

 

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2.インプラント矯正のメリット

2−1.抜歯をせずに矯正治療をできる場合がある

インプラント矯正を行うことによって今までの矯正治療よりも、歯に強い力をかけることができます。そのため移動距離が大きくできるために今まで抜歯をして行っていた治療を、抜歯をせずにできる場合があります。しかし、全てが抜歯せずに治療ができるわけではないので、詳しいことは矯正検査後、歯科医に相談してみてください。

2−2.矯正の治療期間を短くできる

インプラント矯正で行うと矯正装置を付けている期間を短くすることができます。インプラント矯正は歯を動かしたい位置に移動させることができます。動かした歯が戻ってしまったり、動かしたくない歯が動いてしまったりすることがないため、矯正の期間を短くすることができるのです。

2−3.複雑な装置を使わないで済む

今までの矯正治療は歯を動かす時に残っている歯と引っ張り合いをしながら行っていました。そのため残っている動かしたくない歯を矯正用の装置で固定します。この固定装置は違和感や話しにくさ、虫歯になりやすいなどのデメリットがあります。矯正用のインプラントは装置が小さいためこのようなデメリットが解消されます。

2−4.動かしたい歯だけを動かすことができる

部分矯正など一本だけ歯を動かしたい場合にもインプラント矯正は効果的です。今までの矯正治療のやり方では一本の歯を動かすのに多くの歯に矯正器具をつける必要があります。インプラント矯正の場合は動かしたい歯だけに矯正器具をつけるために違和感が少なく治療ができます。

2−5.虫歯のリスクを減らせる

矯正のブラケットが歯に付くと歯磨きが難しくなり、虫歯のリスクが上がります。矯正用のインプラントを使用することによってブラケットを付けている期間を減らし、矯正装置をシンプルにすることで虫歯のリスクを減らすことができます。詳しくは「これで完璧!今日から家で始められる虫歯予防の全手法」を参考にしてください。

3.インプラント矯正のデメリット

3−1.麻酔をして矯正用インプラントを入れる

インプラント矯正では矯正用インプラントを入れるときに麻酔をして、歯茎に入れる必要があります。治療後の痛みや腫れはほとんどありませんが、心配な方は麻酔が切れる前に痛み止めを飲んでおくといいです。15分程度の処置時間です。

3−2.長くは使えない

矯正用インプラントは歯科インプラントのように噛んだり、長期間使うものではないため、自然に早い段階で抜けてしまうことがあります。必要であれば再度矯正用インプラントを入れ直します。

3−3.取り除く必要がある

矯正用インプラントは必要なくなれば取り除きます。痛みがなければ麻酔をせずに取り除く事もありますが、痛みがあれば麻酔をします。5分程度で処置は終わります。

3−4.折れる時がある

強度が強いインプラントではないために折れてしまうことがあります。折れてしまった場合は取り除く処置をします。麻酔をし、30分程度の処置になります。腫れや痛みはないことが多いです。

3−5.歯を傷つけるときがある

矯正用インプラントを入れた部分に歯が動いてくると、歯の根がインプラントに当たり、傷つけてしまうことがあります。そのため矯正用インプラントを入れる際は歯の移動距離を予測して入れます。しかし、移動距離が長い場合は再度入れなおす必要があるときもあります。

4.インプラント矯正の治療例

4−1.始めの状態

前歯が出っ歯で噛み合わせが深い方です。出っ歯のため唇が閉じにくく、いつも下唇を噛んでしまいます。また噛み合わせが深いことによって、下の歯が上の歯茎を噛んでしまい、痛みが出てしまいます。今までの矯正治療であれば上の歯の第一小臼歯と呼ばれる歯を左右二本抜いて、その隙間を使って前歯を下げてきました。今回はインプラント矯正によって抜歯をせずに出っ歯を治していきます。

4−2.矯正用インプラントとブラケット装置が付いた状態

今までの矯正であれば奥歯が前にずれてこないように、上顎に大きな矯正装置を入れていました。インプラント矯正を行うことによって、奥に小さなインプラントを2本入れるだけで済みますので、違和感や発音障害が少なくて済みます。

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4−3.スプリングで前歯を内側に入れる

今までの矯正治療であれば前歯を内側に入れる時は一本ずつ動かすために、時間が掛かっていました。インプラント矯正を行うことによって前歯をまとめて内側に引っ張ることができるので、矯正装置をつけている時間を短くすることができます。

4−4.矯正用インプラントを抜く

矯正用インプラントは一般のインプラントとは違い、骨とインプラントとは付くことはありません。そのため取り除くときは麻酔をせずに取ることも可能です。ただし、痛みがあれば麻酔をして行います。今回は1年程度で矯正用インプラントを麻酔をせずに取り除きました。

4−5.矯正終了

噛み合わせや出っ歯が治ったために矯正装置を取りました。治療期間は1年程度です。矯正用インプラントを取り除いた部分の傷もなく綺麗に治っています。もし、インプラント矯正で治療を行わなかったら、永久歯2本の抜歯と2年の治療期間が必要でした。

ただし、全ての方がこのようにできるわけではありません。抜歯をしたほうが綺麗に並ぶ方もいます。抜歯をして、インプラント矯正をする方もいます。矯正用インプラントを使ったほうが矯正装置をつけている期間は短くなる傾向はあります。一度歯科医に相談してみてください。

参考記事

あなたの八重歯はこうして治る/写真でわかる矯正治療

あなたの出っ歯はこうして治る/写真でわかる矯正治療 

まとめ

インプラント矯正はまだ一般的には浸透していない治療法ですが、とても有用な治療法です。インプラントと聞いて驚かれてしまう方も多いかもしれませんが、矯正治療を行うときにはぜひ知っておいてもらいたい治療法です。

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