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歯がグレーの変色!テトラサイクリン歯を白くする治療法と費用

歯がテトラサイクリン歯のグレー色で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。テトラサイクリン歯は永久歯ができるときに、テトラサイクリンの抗生物質と反応し変色してしまった歯です。歯を白くするホワイトニングをしても、あまり効果が得られません。しかし、実はテトラサイクリン歯を綺麗な白い歯にする治療があるのです。ずっと悩んでいた歯が綺麗になれば嬉しいですよね。今回はテトラサイクリン歯を白くする方法をお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

1.テトラサイクリン歯とは

テトラサイクリン歯は歯の色がグレー色や黄色、オレンジ色などに変色している歯です。グレーの部分は一部分であったり、全体に広がっている歯もあります。顎の中で歯が出来上がるときにテトラサイクリン系の抗生物質の成分が歯の成分と反応し、変色してしまった歯です。テトラサイクリンと反応した歯は光によってより反応し、色が濃くなったり、一時的に治ってきたりする場合があります。歯自体は健康ですが、審美的に悪く、悩まれている方も多くいます。

2.テトラサイクリン歯を白くする方法

2−1.セラミックによるラミネートベニア

最も効果的で審美的に満足出来る方法はセラミック治療のラミネートベニア法です。歯の表面を一層削り、セラミックのシェルを付ける方法です。変色の色の濃さによって歯を削る量などは変わりますが、セラミックは変色しないため、長い間白い歯を維持することができます。ずっと悩んでいた歯を綺麗な白い歯にすることができます。費用は1本12万円〜15万円程度、期間は2ヶ月程度です。

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2−2.コンポジットレジンによるダイレクトボンディング

歯の表面をプラスチックのコンポジットレジンで覆う方法です。歯の表面にコンポジットレジンを盛って歯の色を隠していきます。一時的には綺麗になるのですが、コンポジットレジンはプラスチッックのため変色しやすく、2、3年おきにやり直していく必要があります。費用は1本3万円〜5万円程度、期間は1ヶ月程度です。詳しくは「ダイレクトボンディングは前歯のすきっ歯や虫歯を1日で治す治療法」を参考にしてください。

2−3.歯のマニキュア

歯の表面に歯科用のマニキュアを塗って、テトラサイクリン歯の変色を隠します。簡単な方法なので市販の歯のマニキュアで可能です。色の濃さによっては何重にも塗る必要があります。マニキュアなのですぐに剥がれてきてしまいます。そのため1週間程度で塗り直していく必要があります。費用は数千円程度です。市販で販売されています。詳しくは「1日で歯を白く!?爪ならぬ歯のマニキュアとは」を参考にしてください。

2−4.歯のホワイトニング

テトラサイクリン歯のホワイトニングは多少効果が出る人と、ほとんど効果が出ない人がいます。また、効果が出ても戻ってしまう方が多いようです。特に部分的な変色が強い方はホワイトニング後に変色部分が強調されてしまうことがあります。また、ラミネートベニアなどを行う前に歯の色を明るくしておき、ラミネートベニアが歯の色を拾って暗くならないような前処置として行うことがあります。詳しくは「ホームホワイトニングの6の秘訣」を参考にしてください。

3.セラミックによるラミネートベニア法の流れ

3−1.歯茎の状態を先に改善する

ラミネートベニア法は歯茎の高さに合わせセラミックのシェルと貼り付ける方法です。歯茎が腫れていると正しい歯茎の高さがわかりません。また、歯茎の腫れが治った時に歯の根元の部分の変色までラミネートベニアで覆われずに歯の変色が目立ってしまうことがあります。そのため歯茎の治療を先に行います。詳しくは「歯周病の症状/そのままではいけない歯茎の出血と13の症状」を参考にしてください。

3−2.ホワイトニングで歯の色を明るくしておく

歯の状態にもよりますが歯のホワイトニングで、歯の色を明るくしておく場合があります。歯の色の濃さによって歯を削る量が変わる場合があります。歯を少しでも明るくしておき、ラミネートベニアをつけた時に歯の暗い色を拾わないようにしておきます。

3−3.歯の表面を一層削る

歯の表面を一層削ります。歯をそのままの状態でラミネートベニアを作ると歯が分厚くなり、見た目が悪くなり、汚れも溜まりやすくなります。歯を一層削り、それでも今までの歯より少し膨らみを持たせラミネートベニアの厚みを確保し、変色した色が透き通らないようにします。

3−4.仮歯を作る

削った部分に仮歯を作ります。歯茎の高さや歯の形、大きさなどを確認するために仮歯を作り、最終的なラミネートベニアの形を確認します。

3−5.歯の型を取る

削った歯の形を正確な模型にするために歯の型をとります。模型にズレや変形が起こると正確なラミネートベニアを歯科技工士が作ることができなくなります。そのため、歯茎からの出血がない状態にし、型取りの材料もシリコン製のものを使います。

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3−6.歯の色合わせ

最終的なセラミックを作るために歯の色を合わせます。歯の型取りの際に土台となる歯の色や顔の形、周りの歯の色の写真を撮ります。また、自分でどこまで白くしたいか担当医と相談してください。せっかく前歯を広くするのだから、より白くしたいと思っている方もいますし、自然な白さを求める方もいます。

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3−7.歯を接着剤で付ける

歯の型を取ってから1〜3週間程度でラミネートベニアは出来上がってきます。仮歯を外し、歯を綺麗にしてからラミネートベニアを合わせます。色や形、適合を確認します。それらが良好であれば歯にラミネートベニアを接着します。

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3−8.噛み合わせを確認する

ラミネートベニア接着後、噛み合わせを確認します。ラミネートベニアは多くの場合、噛み合う部分まで覆いませんが部分的に噛んだ時当たる場合があります。強く当たりすぎると割れてしまうこともありますので、噛み合わせの確認は必ず行います。

3−9.定期的に観察する

ラミネートベニアの治療を行った場合は定期的に歯医者で観察してもらったほうが長く使えます。噛み合わせは変化するもので定期的にチェックしてもらってください。また、歯茎の状態が悪くなったり、新たな虫歯ができてしまうとラミネートベニアを外さなくてはいけない場合もあります。

4.ラミネートベニアが外れてしまったら

ラミネートベニアがなんらかのきっかけで外れてしまったら、割らないようにケースに入れ歯医者に連絡してください。割れていなければ再度接着剤で付けることが可能です。噛み合わせの変化や接着剤の劣化などによってラミネートベニアが剥がれてしまうことがあります。問題がなければそのまま接着剤でつけ直し、使い続けることができます。

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まとめ

前歯がテトラサイクリンの変色歯で悩まれている方は多くいます。しかし、自分で治療法を知らなかったり、歯医者に歯を削ってまで治療をする必要があるのかと言われてしまう場合があります。悩みの大きさは人それぞれ違います。前歯が綺麗になることによって、コンプレックスが無くなり自分に自信が持てるようになる方も多くいます。是非一度、かかりつけの歯医者で相談してみてください。また、その歯医者でラミネートベニアの治療をやっていなければ紹介してもらうのも一つの手段です。

おかざき歯科クリニックのセラミック治療の手順

おかざき歯科クリニックでは、セラミックで精密な治療を行ない、極力やり直しを少なくして、


残っている歯を保存することをオススメしています。



正しいセラミック治療を行なって、本来の白い歯を取り戻しましょう。



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