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抜歯後の治療!歯のブリッジかインプラントか自分に合った選び方

歯を抜歯しなくてはいけなくなった時、歯のブリッジとインプラントの治療とどちらにしようか迷いますよね。ブリッジは前後の歯を削ってつなげる治療で、インプラントは骨に人工の根を植える治療です。歯を抜歯した後、ブリッジでもインプラントでも治療ができる場合、どちらが自分にあっているのか、どちらの方が長持ちするのかなどお伝えします。ぜひ参考にしてください。

1.抜歯後、インプラントがおすすめの方

1−1.歯を削りたくない方はインプラント

インプラントは周りの歯を削らず、抜歯した部分だけで治療を行います。インプラントは抜歯した歯の骨の部分に入れ、その上に被せ物が入ります。そのため前後の歯が一度も削っていないきれいな歯の方や、セラミックなどが入っている方は歯を削ったり、セラミックを外したりする必要がないので周りの歯にダメージを与えず治療をすることができます。詳しくは「インプラント治療で残っている前歯を削らない!ブリッジより優れている5つのこと」を参考にしてください。

 

1−2.前後の歯に負担をかけたくない方はインプラント

抜歯した後、インプラントを入れることによって、失った歯が負担していた噛む力の90%を回復することができます。奥歯には60kg程度の力が加わります。奥歯を1本失うとその力は残っている歯が負担しなくてはいけないのです。インプラントを入れることによって、残っている歯の負担を軽減し、寿命を長くすることができます。

1−3.再治療が簡単なのはインプラント

インプラントは歯を1本1本独立させて治療を行うため、被せ物が欠けたり、やり直しをする際、その歯だけを治療することができます。ブリッジは他の歯とつながっているため3本全てを外してやり直す必要があります。

1−4.見た目はインプラントでもブリッジでもきれいにできる

見た目はインプラントでもブリッジでもセラミックを使うことによってきれいに治療をすることができます。セラミックの中でも強度が強いジルコニアという材料を使うとたわみのかかるブリッジや、クッションのないインプラントでも白い被せ物ができます。

1−5.清掃がしやすいのはインプラント

インプラントは1本1本を独立した歯にすることができるため、デンタルフロスで歯と歯の間をきれいに磨くことができます。ブリッジは歯が繋がっているため、歯間ブラシやスーパーフロス(デンタルフロスにスポンジが付いたもの)で歯のない部分を磨く必要があります。

2.抜歯後、ブリッジがおすすめの方

2−1.外科処置を避けたい方はブリッジ

ブリッジは残っている歯を土台にして、歯をつなぎ合わせるため、外科的な処置をせずに治療ができます。ブリッジは残っている前後の歯を削り、削った歯を土台にして橋をかけるように、抜歯した歯を補います。そのためインプラントのように、外科的に骨にインプラントを植える必要がないのです。詳しくは「歯のブリッジ治療をしたい人へのアドバイス」を参考にしてください。

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2−2.治療期間を短くしたい方はブリッジ

抜歯後ブリッジは歯茎が治ってからすぐに治療ができます。抜歯後歯茎が治るのには1、2ヶ月かかります。その後、前後の歯を削って、ブリッジ治療を行います。インプラント治療は歯茎と骨が回復し、インプラントと骨が付いてからの治療になるので3〜6ヶ月の期間がかかります。 

2−3.噛む感覚を大切にしたい方はブリッジ

ブリッジは自分の歯を土台にしているため噛む感覚がしっかり伝わります。歯の周りには歯根膜(しこんまく)と言って噛んだ時に硬い、軟らかいなど感覚を感じることのできる器官があります。インプラントは骨と直接つながっているため、噛んだ時の感覚は少なくなります。

2−4.費用をかけたくない方は保険の銀歯のブリッジ

ブリッジは保険診療の範囲で銀歯を使って治療することができます。奥歯だと銀歯、前歯だとプラスチックと銀歯を使って保険診療の3割負担で治療をすることができます。ただし、劣化や精度の問題もあり、注意が必要です。 

2−5.骨粗鬆症や重度の糖尿病など骨の病気がある方はブリッジ

インプラントは骨に人工歯根を入れる治療法です。そのため骨粗鬆症や重度の糖尿病など骨の病気がある方はインプラント治療を行うことができません。そのため治療法はブリッジになります。

2−6.精神的に不安定な方はブリッジ

 インプラントは初めてで、不安がある方が多くいます。そのため精神的に不安定な方は無理してインプラントにするよりも、ブリッジをおすすめします。

3.インプラントやブリッジ以外の治療法

3−1.銀のフックがない入れ歯/スマイルデンチャー

銀のフックがない入れ歯です。見た目にはわからないように歯と歯茎の色をした入れ歯です。インプラントは怖いし、歯を削りたくない方にはおすすめです。噛む力は30%程に低下しますので、硬いものなどを噛むことはできません。8万円〜15万円程度です。詳しくは「入れ歯の金属がないスマイルデンチャーのメリット・デメリットと費用」を参考にしてください。

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3−2.抜歯した部分に親知らずを移植する歯牙移植

10代で抜歯をしなくてはいけなくなった場合、インプラントもブリッジもできない場合があります。10代だと親知らずの根もまだ未完成のため歯牙移植で長期間持たせることができる可能性があります。保険診療で可能な場合もあり3割負担の方で1万円程度です。自費診療の場合は15万円程度です。詳しくは「歯の移植!歯牙移植ができる5つの条件と費用、保険について」を参考にしてください。

3−3.抜歯した部分に親知らずを移動させる部分矯正

抜歯した部分に親知らずや、他の歯を矯正によって移動させる部分矯正を行います。期間は6ヶ月〜2年程度かかります。期間はかかりますが、歯の神経を残すことができ、自分の歯で噛むことができるため最も理想的な方法です。費用は15万円〜30万円程度です。詳しくは「永久歯が出てこない!埋伏歯(まいふくし)の対処法と抜歯法」を参考にしてください。

4.インプラントの治療法

4−1.抜歯後インプラントを顎の骨に入れる

抜歯後の歯がなくなった部分にインプラント(人工歯根)を入れます。顎の骨をインプラントと同じ形に削り、インプラントを顎の骨に固定します。詳しくは「やってみたいインプラント治療/実際かかる費用はいくら」を参考にしてください。

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4−2.インプラントと骨が付くのを待つ

骨に入れたインプラントが骨に着くまで、2、3ヶ月待ちます。骨に入れたインプラントは骨と強固に付き、噛む力が加わっても抜けないようになります。

4−3.インプラントに冠を付ける

骨とインプラントが完全にくっついたら、被せ物の型をとります。インプラントと被せ物は分かれており、被せ物に不具合があっても、被せ物だけをやり直すことができます。

5.ブリッジの治療法

5−1.前後の歯を削って借り歯を作る

前後の歯を全体的に削ります。ブリッジは3本分の噛む力を2本で負担するため、1本で被せる冠より大きな負担がかかります。そのため全体的に歯を削り、前後を被せ、強い力がかかっても取れないようにします。

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5−2.ブリッジの型を取る

ブリッジは歯を3本以上、一度に治療するため噛み合わせが変わる可能性があります。そのため噛み合わせ全体の型を取り、噛み合わせがずれないように、注意して治療をする必要があります。

5−3.歯に接着剤でブリッジを付ける

出来上がったブリッジを歯に付けます。最終的に噛み合わせを確認し、接着剤で歯にブリッジを付けます。

まとめ

歯を抜歯するとその治療のために何かを犠牲にしなくてはいけなくなります。ブリッジの場合残っている歯、インプラントの場合外科的な処置、入れ歯の場合噛む力です。しかし、その後の管理によって治療した歯を何十年と使えることもあるのです。今後残っている歯が同じような運命をたどらないように、予防処置を行うようにしてください。

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